
元々、私はLED ZEPPELIN嫌いでした。ZEPかDEEP PURPLEかと聞かれたらRAINBOWかWHITESNAKEと答えてしまうほどでした。ところが、ブルーズ・ロックやR&Rといったルーツ・ロックを聴いているうちに触れないわけにはいかなくなり、触れてみたらそのすごさに驚いた、という遅咲きのバンドになってしまいました。
この1stは2002年になってようやく聴いたという私にとっては35年モノ。一聴した感じでベースのうなりとドラムのタイトさが目立ち、当時は相当にヘヴィだったことが分かります。そのタイトでグルーヴィなリズムに、Robert PlantとJimmy Pageの二人のリードがどれだけからめるか、というのがこのアルバムのミソでしょう。特にブルーズナンバーの「You Shook Me」での粘っこいボーカルにユニゾンしてしまうギター、途中の混沌としたパートなど、実験的な要素が強く、また「Communication Breakdown」の疾走感、「How Many More Times」の展開力などはHR的であったり、 さらにRobertの歌唱力がわかる「Babe I'm Gonna Leave You」や、爽やかな「Your Time Is Gonna Come」といったアコースティックな曲もあって、かなり幅広くなっています。
ルーツ・ロック、HR、ドゥームといった音楽の基がここにあります。聞いて損はない一枚。
1. Good Times , Bad Times
2. Babe I'm Gonna Leave You
3. You Shook Me
4. Dazed And Confused
5. Your Time Is Gonna Come
6. Black Mountain Side
7. Communication Breakdown
8. I Can't Quit You Baby
9. How Many More Times
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