
2002年、私が一番期待していたバンドの復活作。HARDLINEというバンド名義であろうとあるまいと、オリジナルメンバーのNeal Schonがいようといるまいと、骨太で艶やかできれいに伸びるJohnny Gioeliのボーカルで、オーセンティックなHRを、一定のペースで聴かせてくれればよく、今回はその願いが、少し近づきました。
この2ndでは、ボーカルのJohnnyとギターのJoeyのGioeli兄弟をのぞいて、メンバーが一新。それでも演奏は1stと同じく骨太でソリッド。「前作よりもライブ感を重視した」という話どおり、演奏はシンプルになり、リフが目立っています。不世出のボーカルJohnnyと、Neal Schonを意識したリードを弾くJosh Ramosの二枚看板をひきたてるためか、ミドルもしくはスローなテンポの曲ばかり。そのため、前作からひきついでいる特有のメロディをもつ「Face The Night」「Y」「Your Eyes」などは効を奏していて、それと対照するかのように、HM風のパワフルな「Hold Me Down」「Way It Is, Way It Goes」といった新しい要素のある曲もひきたっています。特に私は、過去の繰り返しを期待しないために、こういった曲のほうがよく聴こえます。
新しい要素も加え、さらにハードな感じがふえた、新生HARDLINE。望むらくは、また一発で終わらないように。
1. Hold Me Down
2. Y
3. Paralyzed
4. Face The Night
5. Do Or Die
6. Hey Girl
7. Only A Night
8. Your Eyes
9. Weight
10. Way It Is, Way It Goes
11. This Gift
12.Only A Night (acoustic version)
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